透析部門システム
透析部門システム
最終更新:1997.11.4
- 目的
透析室業務の特殊性に対応し、オーダエントリシステム稼働後の透析室業務の円滑化をはかる。
- 運用
- 透析スケジュールが設定された透析患者について、あらかじめ設定された検査オーダなどを一括して事前に発行する。
- 処方オーダについては、前回処方などに基づく一括オーダはおこなわない。通常どおり、オーダエントリシステムの処方オーダ機能を用いておこなう。
- 血液細胞分離装置用ベッドの予約方法は、従来通り電話連絡とする。予約状況については、これを透析室からオーダエントリシステムの予約システムに登録することによって、院内各部署のオーダ端末から参照できるものとする。
- 想定機能の概要
- 部門システムとして、オーダエントリシステムと連携して機能する。
- 透析患者独自の情報を管理する。
- 透析室システムの外部からこの情報を参照することは想定しない。
- この情報に基づいて、オーダエントリシステムに向かって各種オーダを発行する。
- 透析スケジュール情報をオーダエントリシステムに転送し、オーダエントリシステム上の予約システムの情報として反映させる。
- 透析部門システムは、透析室で定期的に透析治療をおこなう患者を対象とする。ICUなどのベッドサイドでおこなう透析治療は対象外とする。
- 血液細胞分離装置用ベッドの予約状況登録については透析部門システムでは扱わず、オーダエントリシステム側の予約機能に統合する。
- 想定機能の詳細
- 対象患者登録機能
定期的に透析室で透析をおこなう患者に関する情報を管理する。
- 透析患者に特有の個人情報
- 透析処置・注射オーダ情報(内容およびスケジュール)
- 定期検査オーダ情報(項目およびスケジュール)
- 透析給食オーダ情報
- 一括指示機能
指定した日付にスケジュールされている透析患者に関するオーダを一括しておこなう。
- 透析処置・注射オーダ
- 定期検査オーダ
検体検査・心電図検査・放射線単純撮影といった、予約を必要としない検査を対象とする。脳波やCTなどの予約検査については透析室システムでは扱わず、オーダエントリシステムを使って一般患者と同様にオーダを発行する。
- 透析給食オーダ
外来透析患者を対象とする。入院透析患者の給食オーダは、一般の入院患者と同様に病棟の責任でオーダを発行する。
- 透析非実施入力機能
- 定期検査予定表発行機能
検査項目別予定表(日付指定)
患者別検査予定表(日付指定)
患者別検査予定表(月単位)
- 透析予定表および透析実績表発行機能
透析予定患者一覧表(日付指定)
透析実施患者一覧表(日付指定)
- 統計帳票出力機能(詳細項目については今後検討)
透析患者の総数(血液浄化法、年齢、男女別)
入院透析患者数(血液浄化法、年齢、男女別)
血液透析患者数(透析年数、年齢、男女別)
月間新規透析患者数(血液浄化法、年齢、男女別)
- オーダエントリシステム上の予約システムとの連携
- 透析スケジュールをオーダエントリシステム上の患者ごとの予約情報として登録できること。
- オーダエントリシステムで患者に関する種々の予約をおこなう際に、透析予定が同一画面上で参照できること。
- 透析患者データのファイル出力機能
- 本システムに登録されている透析患者個人情報を、テキストファイルに出力できること。
- 本システムに登録されている透析患者に関する検査結果履歴をオーダエントリシステムから一括して取得でき、さらにテキストファイルに出力できること。
- その他
ダイアライザーなどの在庫管理は、将来的に物流システムの機能として要求する。
- 要求機能
- 定期透析患者に関する以下の情報を管理できること。
- 透析処置内容と透析スケジュール
- 定期検査項目と検査スケジュール
- 給食内容とスケジュール
- 透析開始日など、透析患者の個人情報
- 登録情報に基づいて、前日までに対象患者の検査オーダを一括登録できること。
- 登録情報に基づいて、前日までに対象患者の透析処置・注射オーダを一括登録できること。
- 登録情報に基づいて、前日までに対象患者の給食オーダを一括登録できること。
- 透析非実施入力機能を備えること。
- 透析予定表を出力できること。
- 透析実績表を出力できること。
- 本システムで管理される透析スケジュール情報を、オーダエントリシステムで管理される患者ごとの予約情報として登録できること。
- 本システムに登録されている透析患者個人情報を、テキストファイルに出力できること。
- 本システムに登録されている透析患者に関する検査結果履歴をオーダエントリシステムから一括して取得でき、さらにテキストファイルに出力できること。