本システムの概要と導入条件
想定機能
1.基本的概念
本システムは、院内の給食管理を合理的に行うための給食部門システムである。
本システムは24時間稼動する必要はないが、オーダリングシステムの24時間365日稼動に対応できるシステムであること。
2.業者選定
上記の条件を満たすために、本システムはオーダリングシステムとの円滑な接続を必須とするためとくに食数管理はオーダリングシステムとの密接な接続を行うこと。また、部門内の献立管理等は業務に最適なシステムを導入するため異なるベンダーの可能性もある。
当システムはWindows95以上、WindowsNTおよびOS/2上で動作すること。また、院内イントラネットに接続できること。
3.調乳食オーダ
調乳食オーダの受け取りと医事課への対応も可能であること。NICUではミルクの一括払いだしと医事課への伝達、小児科病棟では医事課への算定情報伝達のみができること。
4.選択食メニュー
選択食メニューの取り扱いが可能であること。オーダ側からの選択食オーダ、帳票からの事前入力いずれにも対応可能であること。
5.医事課への対応
医事課では、食事を食べているか(あるいは欠食)の他、かゆ等のビタミン剤算定に必要な情報がわかること(重湯等の流動食及び軟食のうち、三分がゆ、又は五分がゆを食している場合。無菌食、フェニールケトン尿症食、楓糖尿症食、ホモシスチン尿症食又はガラクトース血症食を食している場合)。オーダ締め切り後、栄養課内で変更処理を行った場合、医事課へ連絡するための機能を有していること。
6.患者情報について
患者基本情報をもとにして給食独自の情報を扱えること、および患者情報を一元管理できること。
7.食札用プリンタについて
食札印刷に用いるプリンタおよび食札の紙質はとくに吟味すること。具体的には補助具を使用しない程度の厚さとカラー化が必要である。また、高速印刷でき、当院の実情にあうことを前提とする。
8.その他について
献立作成をシステム化し、栄養計算等の作業を軽減すること。
患者の食事情報及び献立情報から使用予定食材料の集計をシステム化し業者への見積もり依頼資料及び契約管理をシステム化すること
食材料管理作業の合理化を図ること。
管理統計資料作成をシステム化し、必要な情報を随時作成できること。
以上、栄養課部門システム運用に必要な基本マスター類は、提供できることが望ましい。日本食品標準成分表を添付すること。また蓄積されたデータは外部フォーマットに出力し、統計に活用できること。