心カテ部門システム
はじめに
心カテ部門は、オーダ発生から検査実施までの一連の運用は、基本的には「放射線オーダ」および「放射線部門 血管撮影」に準ずる
当院の心カテ部門の特殊性を考慮に入れ、放射線システム内にて一つの独立した運用構成とする
また、心カテ部門における処置オーダや物流・材料システムは、他の放射線部門システム(血管撮影や造影検査)の礎となる
運用
- 予約枠設定の運用
- 現状ではペースメーカー、アブレーションを除く心臓関係の造影(検査及び治療)には
「CAGナンバー(通し番号)」で管理されている。
- そこで予約の段階でCAGナンバーの有無で検査を振り分けることにより、
当日検査リスト表示にCAGナンバーを組み込ませる。
- 時間外に緊急検査が入った場合には新規CAGナンバーが追加され、それ以降の番号が随時変わるようにする。
- (水)P.M.の小児科枠以外は基本的に循環器内科が予約主導権を持つ。(現状では)
- オーダー入力(依頼側の運用)
- 検査枠は循環期内科管理として実施可能な範囲内で調節を行う。入力可能な検査枠に制限を作らない。
- 検査枠は入退院日の都合上午前枠と午後枠に分ける。
(午前枠実施分は前日入院、午後枠実施分は当日入院とする予定)
- 予約枠に応じて入院日が決定されるので、1-5西病棟の入院予約システムと心カテ検査の予約取得とが
リンクしていることが望ましい。
- 同時に食事箋と処方が自動的に入力待ちになることが望ましい。
- 食事入力は現行ではほとんどが心高Bであるので、基本オーダーを心高Bとし、必要時変更入力とする。
- 処方は抗生剤のみであるので、抗生剤メニューが立ち上がるとよい。
- 中止薬剤は予約に連動して指定できる。
- 予約時に穿刺部位の指定を行う。
- 予約時に術後透析の有無、感染症の有無を入力できる。
- 依頼書の打ち出しは不要である。
- 使用する心カテ台は当日適宜決定される。(オーダリングには関知しない)
- 緊急枠は必要に応じて取得される。これは従来からの電話連絡により枠の取得を行い、
その後オーダリングシステムへ入力を行う方式をとる。オーダリングシステム上は予約枠・緊急枠の区別は行わない。
- 入力はいずれの端末でも可能である。
- 予定検査は前週の水曜日に概略としての予定表を作成し、物品管理を補助する。最終的には前前日に予定表を作成する。
- 検査当日準備
- 8:30には当日オーダを表示する
内容:患者氏名(漢字と読み仮名)、ID、生年月日、年齢、性別、所属、検査種類
- 当日オーダの順番が変わった場合、リアルタイムに心カテ端末するに反映されること。
- 受付端末ではオーダ入力から予約リスト表示、統計業務を行う。
- 検査実施から後処理
- 撮影室端末では実施入力を行う。
- 各心カテ端末で当日患者リストから検査対象患者を選択した時点で実施入力画面が表示される。
- 実施入力画面の状態で、端末から検査機器へ
患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟が取り込まれる
- 実施入力終了とともにフィルム袋とシネフィルム箱に貼り付けるタックシールを印刷する。
- タックシールの内容
- フィルム袋用
CAGナンバー、患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟、検査及び治療の種類、フィルム枚数、線量
- シネフィルム箱用
CAGナンバー、患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟、検査及び治療の種類、フィート数、線量
- 実施入力後、下記情報がデータベースとして蓄積される
- 検査日時、患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟、
- 機種名、CAGナンバー、検査及び治療の種類、フィート数、フィルム枚数、
- 撮影条件、線量、使用造影剤、カテ等器材など
- 受付端末でオーダ入力から予約リスト表示、統計業務、実施入力全てを行う。
- 受付端末で当日患者リストから検査対象患者を
それぞれの機器に振り分けた時点で各機器における実施入力画面が表示される。
- 検査医師実施入力
- 実施入力は心カテ室で行う。
- 心カテは実施入力された時点で、医事部門、物流部門、薬剤部門へ転送される。
- 実施入力時に実施された心カテがそのデータベースへ登録される。
- データベースの登録項目
- 患者氏名、ID、年齢、住所、電話番号、検査日時、シネNo、検査医、診断名、冠動脈所見(病変部位とその狭窄度)、
- 左室造影所見(病変部位とその壁運動)、血行動態所見、使用カテーテル、負荷試験の有無が必要である。
- シネNoは一検査一番号(親番号)で、これとは別にPTCAや各種DEVICE毎に番号(子番号)が作成されるようにする。
- 薬剤は現行通りの定数管理とし実施入力されて物品が補充されるようにする。
- 医療用機材(具体的にはカテーテル、PTCA物品、ペースメーカー)は現行通り業者管理とし使用後に実施入力を行い、
医事部門へ転送されることとする。
- 新規製品は管理部長が物流部門に連絡し、新たにマスターに追加する。
- 薬価掲載されていないものはオーダリングシステムには関知しない。
- 消耗物品に関しては詳細な管理は行わない。物品管理部門と連動し、定期的に消耗品の補給を行うこととする。
現在は週1回であるが、検査件数の増加が生じてくれば、週2回必要となると考えられる。
- 報告書(レポートシステム)
- 報告書はデータベースと同様のものを使用する。
- 長期的には静止画像を用いて視覚的に理解できるようにするが、現時点では文書表記とする。
- 報告書の入力業務は心カテ室において行えればよい。
添付資料
想定機能
- 予約受付から検査当日準備
- 8:30には当日オーダが表示されていること。
- 内容:患者氏名(漢字と読み仮名)、ID、生年月日、年齢、性別、所属、検査種類
- 当日オーダの順番が変わった場合、リアルタイムに心カテ端末するに反映されること。
- 各心カテ端末で当日患者リストから検査対象患者を選択した時点で実施入力画面が表示されること。
- 実施内容は検査及び治療の種類でデフォルト設定され、変更時のみタッチパネル、キーボード入力により変更できること。
- 実施入力画面の状態で、端末から検査機器へ患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟が取り込まれること
- 実施入力終了とともにフィルム袋とシネフィルム箱に貼り付けるタックシールを印刷できること
- タックシールの内容
- フィルム袋用
CAGナンバー、患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟、検査及び治療の種類、フィルム枚数、線量
- シネフィルム箱用
CAGナンバー、患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟、検査及び治療の種類、フィート数、線量
- 実施入力後、下記情報がデータベースとして蓄積され各種統計業務、照射録プリントに利用できること
- 検査日時、患者氏名、ID、生年月日、性別、病棟、
- 機種名、CAGナンバー、検査及び治療の種類、フィート数、フィルム枚数、
- 撮影条件、線量、使用造影剤、カテ等器材など
- 受付端末で当日患者リストから検査対象患者を
それぞれの機器に振り分けた時点で各機器における実施入力画面が表示できること。
- 実施入力
- 心カテは実施入力された時点で、医事部門、物流部門、薬剤部門へ転送されること
- 実施入力時に実施された心カテがそのデータベースへ登録できること
- データベースの登録項目
- 患者氏名、ID、年齢、住所、電話番号、検査日時、シネNo、検査医、診断名、冠動脈所見(病変部位とその狭窄度)、
- 左室造影所見(病変部位とその壁運動)、血行動態所見、使用カテーテル、負荷試験の有無が必要である。
- シネNoは一検査一番号(親番号)で、これとは別にPTCAや各種DEVICE毎に番号(子番号)が作成されること。
- 薬剤は現行通りの定数管理とし実施入力されて物品が補充できるように工夫されることが望ましい
- 医療用機材(具体的にはカテーテル、PTCA物品、ペースメーカー)は、使用後に実施入力を行い、
医事部門へ転送されること
- 新規製品は、新たにマスタに追加することができること
- 報告書
- 報告書はデータベースと同様のものを使用すること(機能の基本は、レポートシステムに準拠する)
- 将来的には静止画像を用いて視覚的に理解できるようにするが、現時点では文書表記とする。
要求機能
- 当日検査のリストが表示できること
- 各心カテ端末で当日患者リストから検査対象患者を選択した時点で実施入力画面が表示されること。
- 実施内容は検査及び治療の種類でデフォルト設定され、変更時のみタッチパネル、キーボード入力により変更できること。
- 実施入力終了とともにフィルム袋とシネフィルム箱に貼り付けるタックシールを印刷できること
- 実施入力後、オーダ情報および実施情報がデータベースとして蓄積され各種統計業務、照射録プリントに利用できること
- 実施入力時に実施された心カテがそのデータベースへ登録できること
- シネNoは一検査一番号(親番号)で、これとは別にPTCAや各種DEVICE毎に番号(子番号)が作成されること。