紹介状登録

紹介状登録

最終更新:1997.11.5

  1. 開発体制
    1. 本機能は医療情報部による院内開発とする。病院情報システム主管ベンダは、医療情報部に対して技術的な支援をおこなうこと。

  2. 目的
    1. 現行システムの機能を継承する。
    2. 紹介状情報の発生源入力を可能とする。
    3. 医事算定のために必要な情報を医事システムに送信する。

      参考資料:「病診連携システムにおける情報管理」

      なお、オーダエントリシステムの定着状況を判断したうえで、当院から送る紹介患者連絡票や逆紹介についても発生源入力できるシステムを目指す。

  3. 運用
    1. 対象とする紹介状の範囲
      • 登録医から当院宛ての紹介状
      • 非登録医から当院宛ての紹介状
      • 名刺などを利用した紹介も含む

    2. 登録作業のタイミング
        会計締め作業をおこなう時点では既に紹介状情報が登録されている必要がある。

    3. 登録場所
      • 救急外来
      • 一般外来:外来受付(診察前)、診察室(診察中)
      • 病棟(上記で登録されなかった場合)
      • 外来医事(上記で登録されなかった場合)
      • 病歴室(上記で登録されなかった場合)
      • 医療連携係:医療機器共同利用申込書の情報を、本システムの機能を利用して登録する。その場合、外来区分を「検査紹介(CT、MRI、RI、心エコー、頚動脈エコー、脳波)」とする。

    4. 登録する項目
      • 紹介状様式
      • 紹介状番号
      • 患者ID
      • 紹介医番号(登録医の場合は6桁の登録医番号、非登録医の場合は医療施設の電話番号とする)
      • 受診日
      • 外来区分(一般外来・救急外来・検査紹介の区分)
      • 診療科
      • 情報の有無

    5. 紹介状番号の付与
      • 登録医からの当院所定形式の紹介状の右肩に印刷されている番号が紹介状番号である。
      • 上記以外の紹介状の場合には、紹介状を登録する際に画面に表示される「紹介状番号」を、紹介状原本に記載する。

    6. 紹介状の管理
      • 紹介状の原本は患者カルテに添付する。
      • 地域医療研修センターでは、紹介状あるいはそのコピーを保管しない。

    7. 登録を確認するための運用
      • 重複入力を防ぐため、登録作業を行なった職員が紹介状の原本に「入力済み印」を押す。
      • 登録漏れを防ぐため、外来カルテについては外来医事、入院カルテについては病歴室でカルテを確認する際に、カルテに添付された紹介状に「入力済み印」が押されているかを確認し、必要に応じて後追い入力をおこなう。

    システム稼働後の運用フロー

  4. 想定機能の詳細
    1. オーダエントリシステムの全ての端末から紹介状情報を登録・参照できること。
    2. 医事会計システム用に設置された端末からも紹介状情報を登録・参照できることが望ましい。

    3. 以下の情報を紹介状情報として登録できること。
      • 紹介状様式
      • 紹介状番号
      • 患者ID番号
      • 紹介医番号(登録医の場合は6桁の登録医番号、非登録医の場合は医療施設の電話番号とする)
      • 受診日
      • 外来区分(一般外来・救急外来の区分)
      • 診療科
      • 情報の有無
    4. 紹介状様式はポップアップリストによる選択入力で登録できること。
    5. 当院所定の紹介状様式ではない場合には、紹介状番号が紹介状ごとにユニークな番号として自動発番できること。
    6. 登録医を紹介医登録する際に使用する登録医マスタは、医療連携部門システムの登録医マスタを参照すること。
    7. 非登録医を紹介医登録する際に使用する医療施設マスタは、医療連携部門システムの登録医マスタを参照すること。
    8. 受診日のデフォルト値が、入力日に設定できること。
    9. 受診日のデフォルト値が、最終外来受付日に設定できることが望ましい。
    10. 受診日を入力する際には、外来受診履歴から選択入力できることが望ましい。
    11. 外来区分はポップアップリストによる選択入力で登録できること。
    12. 外来区分はコード入力でも登録できること。
    13. 外来区分のデフォルト値は、端末を識別して設定されることが望ましい。
    14. 診療科はポップアップリストによる選択入力で登録できること。
    15. ポップアップリストに表示される診療科は、端末を識別してあらかじめ絞り込むことができることが望ましい。
    16. 診療科はコード入力でも登録できること。
    17. 診療科のデフォルト値は、最終外来受付診療科に設定されることが望ましい。
    18. 入力者が医師である場合には、診療科のデフォルト値が医師の所属診療科に設定されることが望ましい。
    19. 情報の有無はポップアップリストによる選択入力で登録できること。
    20. 情報の有無は「情報有り」がデフォルトとして設定できること。

    21. 紹介状番号をチェックすることによって、1枚の紹介状が重複して入力されることを防ぐこと。
    22. 登録された紹介状情報は、医療連携部門システムに送信されること。
    23. 登録された紹介状情報は、患者履歴としてオーダエントリシステムで管理されること。

    24. 医事算定に必要な紹介状情報を医事部門システムに対して送信できること。
      • 患者ID番号
      • 受診日
      • 診療科コード
      • 紹介情報の有無

    25. 入力された全ての情報はオーダエントリシステム上の患者履歴として残ると同時に医療連携部門システムにも登録され、5年間以上アクティブな状態で保管されること。

  5. 予定機能
    1. オーダエントリシステムの全ての端末から紹介状情報を登録・参照できること。
    2. 医事会計システム用に設置された端末からも紹介状情報を登録・参照できることが望ましい。

    3. 以下の情報を紹介状情報として登録できること。
      • 紹介状様式
      • 紹介状番号
      • 患者ID番号
      • 紹介医番号(登録医の場合は6桁の登録医番号、非登録医の場合は医療施設の電話番号とする)
      • 受診日
      • 外来区分(一般外来・救急外来の区分)
      • 診療科
      • 情報の有無
    4. 当院所定の紹介状様式ではない場合には、紹介状番号が紹介状ごとにユニークな番号として自動発番できること。
    5. 登録医を紹介医登録する際に使用する登録医マスタは、医療連携部門システムの登録医マスタを参照すること。
    6. 非登録医を紹介医登録する際に使用する医療施設マスタは、医療連携部門システムの登録医マスタを参照すること。

    7. 紹介状番号をチェックすることによって、1枚の紹介状が重複して入力されることを防ぐこと。
    8. 登録された紹介状情報は、医療連携部門システムに送信されること。
    9. 登録された紹介状情報は、患者履歴としてオーダエントリシステムで管理されること。

    10. 医事算定に必要な紹介状情報を医事部門システムに対して送信できること。
      • 患者ID番号
      • 受診日
      • 診療科コード
      • 紹介情報の有無

  6. 要求項目
    1. 医療情報部が上記のシステムを開発するために、技術的な支援をおこなうこと。