入退院基本オーダ
入退院基本オーダ(入退院登録と入院予約)
最終更新:1997.11.10
目的
- 入院患者さんの所在を迅速に把握する
- 登録されたデータは各種オーダの基本属性情報とする
- 空床情報資料、病床利用状況資料作成のための基礎データを発生する
運用
- 入院予約と入院決定
- 各外来診察室にて、「入院予約」を登録する。
- 各外来診察室にて入院日時を決める場合は、「入院決定」を登録する
- 入院予約時には、食種登録も同時に行う
- 「入院予約」登録後、病棟では、自動的に「入院予約連絡票」が印刷される
- 「入院予約」登録後、各外来診察室から入院病棟へ電話連絡をする
- 病棟責任者は、「入院予約連絡票」をもとに、患者へ電話連絡をし、「入院決定」登録をする
- 「入院決定」は、「予約入院患者リスト」や「退院予定リスト」を元に、決定する
- 患者への「入院決定」連絡時には、病院側の連絡先を教える。(外来 or 病棟)
- 患者からの連絡により、入院キャンセルや食事キャンセルをおこなう
- 紹介患者の場合は、紹介登録を行う
- 室料差額減免処理は、従来の手書きによる方法にて、医事課へ報告する
- 当日至急入院決定と入院確定
- 予約入院の場合
- 入院受付にて、入院事務確定登録をおこなう
- 入院する病棟にて、患者入室時すぐに、入院確定登録をおこなう
- 至急・緊急入院の場合
- 救外や各外来診察室から直接緊急入院する場合は、事前連絡後、入院決定登録を必ずおこなう
- 救外受付や各外来受付(場合によっては入院受付)にて、入院事務確定登録をおこなう
- 入院する病棟にて、患者入室時すぐに、入院確定登録をおこなう。
- 紹介患者の場合は、紹介登録を行う
- 入院時病棟説明を、患者にする
- 「病棟患者カード」を印刷して、クリアケースに入れる。(ナースステーションで保管する)
- 病診連携ベット登録
- 病診連携ベット入院の場合は、病診連携ベット登録をおこなう
- 病診連携「退床」登録をおこなう。「退床」とは、当院の病床に入院中であって、
「病診連携ベット」からは、離れたことを指す。
- 正常新生児登録
- 正常新生児の病床登録をおこなう
- 病室番号は、新生児室が初期値として登録されてあり、母子同室時に変更登録をおこなう
- 転科・転棟
- 患者の転科や転棟の病棟移動日時を、転出元病棟で「決定登録」をする
- 患者を実際に受け入れた時、転入病棟で「確定登録」をする
- 食事配膳先指定は、食事オーダを参照のこと
- 「病棟患者カード」を印刷して、作りなおして、クリアケースに入れる。
(ナースステーションで保管する)
- 転室・転床・外出・外泊
- 病棟内転室・転床を、登録する
- 外出・外泊する情報を入力する、同時に食止め、食事開始情報も入力する。給食オーダと連動する
- 外出・外泊を登録する際には患者予定表を見て、予約検査がないかどうかを注意する
- 退院決定(退院予約)と退院確定
- 患者の退院日時が決定したら、「退院決定登録」をおこなう
- 患者が実際に退院する時に、「退院確定登録」をおこなう
- 食止めとの連動は、給食オーダ参照のこと
- 紹介患者さんの場合は、紹介登録一覧を表示して、回答書の有無を確認する
- 退院確定したときに「患者基本情報」の最終退院日が更新される
- 入院前準備業務(入院予約と連動して)
- 入院予約患者の、外来診察履歴・入院履歴リストを閲覧する
- 入院前日までに準備する物品を、指示コメントをみて、取り寄せる
- 定型物品:前回入院カルテと写真袋
- 指示物品:予約リストから見る(主科外来カルテ・他科外来カルテ・写真など)
- 退院後処理業務(退院確定と連動して)
- 病棟にて、当日の退院決定リストを閲覧する
- 入院カルテ・写真、借用外来カルテ・写真を、指示に従い返却する
想定機能
- 入院予約と入院決定
- 病床状況が迅速に表示できること
- 病床状況には、室料差額を表示すること
- 室料差額マスタは、医事システムマスタから取り込むこと
- 入院予約状況が迅速に表示できること
- 病床状況には、入院中の患者状況、入院予約状況・退院予定(予約)状況・
入院中の感染症情報(色を変えて)も含むこと
- 各外来端末にて、入院予約登録ができること
- 入院予約画面上で、食種登録ができること
- 入院先病棟で「入院予約連絡票」が印刷できること
- 入院予約登録項目と入院予約連絡票項目
- 入院病棟・病室・患者ID・患者名・生年月日・性別・年齢・住所・電話番号・保険区分
- 看護区分・障害の有無・障害内容(コメント)・予定開始食種
- 診察科名・予約した外来主治医・病名・感染症・アレルギー
- 入院目的・入院中の主治医(予定)・手術予定(手術予約と連動)・
検査予定や処置予定(各種予約と連動)
- 患者連絡先1・患者連絡先2・患者連絡先3
- 入院前患者が行う処置や検体の説明・入院前日に準備しておく物品
- 紹介状番号(紹介状登録システムおよび医療連携システムと連動する)
- コメント
- 入院先病棟およびすべての端末で「予約入院患者リスト」が表示・印刷できること
- 退院予約登録から「退院予定リスト」が表示・印刷できること
- 入院決定が登録できること
- 入院決定登録項目
- 入院キャンセル、食事キャンセルがおこなえること
- 当日至急入院決定と入院確定
- 病棟管理システムが簡単に呼び出せること
- 入院予約状況が、表示できること
- 入院事務確定登録ができること(詳細は医事部門システム)
- 各端末にて、入院決定登録ができること
- 予約入院の決定登録の場合は、予約入院情報を取り込むことができること
- 入院決定登録項目
- 入院病棟・決定病室・患者ID・患者名・生年月日・性別・年齢・住所・電話番号・保険区分
- 入院経路(予約入院・救外入院・一般外来至急入院・病棟直入など)
- 看護区分・障害の有無・障害内容(コメント)・食事開始帯(朝昼夕)・開始食種(給食システム参照)
- 診察科名・主治医(複数)・退院サマリ担当医(1名)・入院決定医
- 入院時病名・感染症・アレルギー
- 入院目的・手術予定(手術予約と連動)・検査予定や処置予定(各種予約と連動)
- 患者連絡先1・患者連絡先2・患者連絡先3
- 紹介状番号(紹介状登録システムおよび医療連携システムと連動する)
- 入院する病棟にて、入院確定登録ができること
- 入院確定登録項目
- 上記「入院決定登録項目」に追加して
- 入院番号の自動発番、入院診療要約番号の自動発番(入退院要約登録システム参照)
- 安静度、看護度
- 「病棟患者カード」が印刷できること
- 「病棟患者カード」の印刷項目
患者ID、患者漢字名、患者名よみ、性別、生年月日、
病棟名・病室番号、主科、患者IDのバーコード
- 病診連携ベット登録
- 正常新生児登録
- 正常新生児の病床登録ができること
- 登録項目
- 入院病棟・母子同室の有無・患者ID・患者名(仮の氏名)・生年月日・出生時刻・性別
- 母親のID・母親の病室番号
- 転科・転棟
- 転科や転棟の「決定登録」ができること
- 食事内容(配膳先など)の変更については、食事オーダを参照
- 転科や転棟の「確定登録」ができること
- 転科時には、旧主科の入院診療要約番号に+1された値を、新規の入院診療要約番号として自動登録する。
(入退院要約登録システム参照)
- 転室・転床・外出・外泊
- 外出・外泊情報を入力できること
- 医事、給食、定期処方、検査などのシステムと連携すること
- 患者に関する予約状況が画面に表示されること
- 外出・外泊登録時に、予約検査などがある場合には警告が表示されること
- 退院決定(退院予約)と退院確定
- 退院決定(退院予約)と退院確定の登録ができること
- 退院登録項目(共通)
- 食止め日帯・転帰理由・紹介先(転院先)(医療連携システムと連動し、データを取り込むこと)
- 転帰
- 貸し出しカルテのメッセージが表示されること
- 退院確定したときに「患者基本情報」の最終退院日を更新すること
- 入院前準備業務(入院予約と病歴システムと連動して)
- 入院予約患者の外来診察履歴・入院履歴を表示できること
- 入院予約事前指示コメントが、登録・表示できること
- 退院後処理業務(退院決定と連動して)
入院予約と入院決定に関する要求機能
- 病床状況が迅速に表示できること
- 入院予約状況が迅速に表示できること
- 入院予約状況が迅速に表示できること
- 病床状況には、入院予約状況・退院予定(予約)状況・入院中の感染症情報(色を変えて)も含むこと
- 各外来端末にて、入院予約登録ができること
- 入院予約画面上で、食事オーダ予約ができること
- 入院先病棟で「入院予約連絡票」が印刷できること
- 入院先病棟およびすべての端末で「予約入院患者リスト」が表示・印刷できること
- 退院予約登録から「退院予定リスト」が表示・印刷できること
- 入院決定が登録できること
- 入院キャンセル、食事キャンセルがおこなえること
当日至急入院決定と入院確定に関する要求機能
- 病棟病床利用状況が迅速に、わかりやすく表示できること
- 入院予約状況が、表示できること
- 各端末にて、入院決定登録ができること
- 予約入院の決定登録の場合は、予約入院情報を取り込むことができること
- 入院する病棟にて、入院確定登録ができること
- 「病棟患者カード」が印刷できること
病診連携ベット登録に関する要求機能
- 病診連携ベット入院登録ができること
- 病診連携ベット「退床」登録ができること。
- 病診連携ベット入院・退床・退院の履歴データを医療連携部門システム「病診連携ベッド管理システム」の
データベースに登録できること
正常新生児登録に関する要求機能
- 正常新生児の病床登録ができること
- 患者数の集計の際、正常新生児は区別して集計ができること
転科・転棟に関する要求機能
- 転科や転棟の「決定登録」ができること
- 転科や転棟の「確定登録」ができること
転室・転床・外出・外泊に関する要求機能
- 外出・外泊情報を入力できること
- 医事、給食、定期処方、検査などのシステムと連携すること
- 外出中に予約検査などがある場合には警告が表示されること
退院決定(退院予約)と退院確定に関する要求機能
- 退院決定と退院確定登録ができること
- 退院確定したときに、「患者基本情報」の最終退院日を更新すること
その他入退院に関連する業務に関する要求機能
- 入院予約患者の外来診察履歴・入院履歴を表示できること
- 入院予約事前指示コメントが登録・表示できること
- 退院後指示コメントが登録・表示できること
入退院オーダ要求機能更新履歴(第2版->第3版)