入院番号 |
年間単位での通し番号とし、自動発番すること。
一入院一番号とする
病歴部門システムの病歴番号と一対一に対応出来ること。
入院診療要約には入院診療要約番号をつけ、一入院に複数の入院診療要約が記入出来ることに対応出来ること。
入院診療要約を手書きで行うことが出来ること。
上記の場合、必要事項が記入された入院診療要約の印刷が出来、それに記入することが出来ること。
|
患者属性 |
ID番号・カナ氏名・漢字氏名・生年月日・性別
自動記入すること。
|
各診療科独自の項目 |
各診療科で独自に入力を行う。これらは各科で独自に管理する。
- 診療科コード
- 番号体系は診療科コード(2桁)−年(2桁)−番号(4桁)である。
- 各診療科番号は自動発番が望ましい。
- 初診年月日
- 臨床研究コード
|
一入院に必要項目 |
入院時情報
- 入院年月日
- 緊急入院・通常入院
- 入院経路 救外より入院・外来より入院
- 入院目的 教育入院・検査入院等
- 紹介医 名前・電話番号・登録医番号
- 以上の項目は入退院登録システムより取得し病歴システムへ転送すること。
退院時情報
- 退院年月日
- 紹介先 名前・電話番号・登録医番号
- 転帰
- 以上の項目は退院登録システムより取得し病歴システムへ転送すること。
- 剖検番号は検査システムより取得し入院診療要約に自動的に記入出来ること。
|
各診療科での記入項目 |
主科・主治医・記入者・診療科の期間の自動入力が出来ること。
記入者はログイン名より取得すること。
入院番号・患者属性も自動的に入力出来ること。
組識診番号は検査システムより自動的に記入すること。
診断名の入力が出来ること。
- ICD10のコード入力が出来ること。
- ICD10のコード入力により病名が記入されること、又修正も出来ること。
- 病名入力によりICD10のコードに変換出来ること。
- 各診断名に主疾患・合併症・基礎疾患のコード入力が出来ること。
- 各診断名に治療結果のコード入力が出来ること。
- 診断名を確定した診断が入力出来ること。
- 対主疾患療法の入力が出来ること。
- 手術・薬物・理学・放射線・免疫・特殊・検査・経過・他等
手術の入力が出来ること。
- 手術に関する情報は手術台帳から取得し、手術日は自動的に記入し、手術名は医師が修正することが出来ること。
- 手術コードの入力が出来ること。
- 手術結果のコード入力が出来ること。
記事の入力が出来ること。
- 記事の入力は覚え的に適時入力していき、最終的にまとめるような形態がとれること。
- 記事は各診療科で一定のパターン化した入力を行う場合があるが、記事入力スペースの等幅フォント等で対応出来ること。
- 記事に図・画像等を入れることは二次システムで行う予定。それまでは文字入力運用とする。
|