患者動線に関する　−　機能と評価項目　−

最終更新　1997.7.7

外来受付での機能

1. 自動再来受付機
   • IDカード読み取りに応じて、案内表示と外来案内票の印刷が可能なこと
   • 読み取りの場合分け

     対象患者	処理
     新患患者	新患受付への案内
     初診患者	ブロック受付への案内表示と、 外来案内票の印刷
     一般再来患者	外来待ち合いへ(一部ブロック受付)の 案内表示と、外来案内票の印刷
     再診予約患者	外来待ち合いへの案内表示と、 外来案内票の印刷
     再診予約で診察前検査患者	各部門診療への案内表示と、 外来案内票の印刷
     予約検査患者	各部門診療への案内表示と、 外来案内票の印刷

   • 上記場合分けに応じて、各部門へ、受付情報を転送すること

2. 新患登録（医事部門システムと患者登録システムを参照）
   • 受診科決定後、外来案内票が印刷できること
   • 受診科決定後、外来診察室へ受付情報を転送すること

3. 診察前のブロック受付
   • 案内票の再印刷ができること

会計での機能

1. 診察後のブロック受付
   • 診察後の案内に応じて、医事処理、追加処理が可能なこと
   • 追加処理とは、患者登録、入院登録などを指す

2. 会計処理
   • 医事会計情報を受け取り、会計明細書が印刷できること
   • 領収書が印刷できること
   • 予約オーダ情報から、予約票が印刷できること
   • 運用に応じたタイミングで、薬引き換え券が印刷できること
   • 自動支払い機での会計処理も、上記と同等機能を有すこと

評価項目

1. IDカード読み取りに応じて、案内表示と外来案内票の印刷ができる受付機能を備えること
2. IDカード読み取りに応じて、各部門へ、受付情報を転送ができる受付機能を備えること
3. 上記受付機能を患者さんが操作できる、自動再来受付機を備えること

4. 医事システムと連動して、受診科決定後、外来案内票が印刷できること
5. 医事システムと連動して、受診科決定後、外来診察室へ受付情報を転送すること

6. 外来案内票の再印刷ができること

7. 診察後の案内に応じて、医事処理、追加処理が可能なこと

8. 医事会計情報を受け取り、会計明細書が印刷できること
9. 領収書が印刷できること
10. 予約オーダ情報から、予約票が印刷できること
11. 運用に応じたタイミングで、薬引き換え券が印刷できること
12. 自動支払い機での会計処理も、上記と同等機能を有すこと