オーダ履歴の表示と利用

最終更新：1997.7.5

目的

1. 患者を対象として、システムの機能を利用しておこなわれた行為を閲覧するためのプラットホームとなる。
2. 患者を対象とする種々のオーダを入力する際のプラットホームとなる。

機能

1. 最新のオーダ履歴から表示される。
2. オーダ履歴の表示は、要約した表示と詳細な表示を容易に切り替えることができる。
3. オーダ履歴の表示にともなう画面の書き替え作業は最小限に止める。
4. チェックボックスを選択するなどの簡単な操作によって、オーダ履歴の表示に含む項目を指定できる。
   • 自科のみ・全診療科
   • オーダ入力中のオーダ種別のみ・全オーダ種別
   • オーダ種別の個別指定
   • オーダ変更前の表示を含むか否かの設定
   • その他

5. 部門システムへの取り込み状況の表示
   1. 部門システム未取り込み
   2. 部門システム取込済み
   3. 医事会計システム取込済み

6. オーダの取消や変更との対応
   • 部門システムへの取り込み状況を、オーダの取消や内容変更方法に関する適切な運用方法と対応させる。
     • オーダ端末で自由に変更可
     • 部門に電話連絡後、変更可
     • 変更不可
   • 取消されたオーダは履歴画面に表示される。
   • 変更されたオーダは変更された旨のみ表示され、変更後の内容が表示される。但し、特に指定すれば変更前の内容が表示される。

7. オーダ入力時の利用
   • オーダ履歴に表示されているオーダ内容は、ドラッグアンドドロップあるいは簡単なキーボード操作によって、新たなオーダ登録に際して再利用できること。

評価項目

1. オーダ履歴の表示に含む項目を簡単な操作で選択できること。
   • 自科のみ・全診療科
   • オーダ入力中のオーダ種別のみ・全オーダ種別
   • オーダ種別の個別指定
   • オーダ変更前の表示を含むか否かの設定
2. オーダ履歴の表示は、要約した表示と詳細な表示を容易に切り替えることができること。
3. 部門システムへの取り込み状況が、オーダ履歴画面から容易に認識できるように表示されること。
4. 部門システムへの取り込み状況の表示を、オーダの取消や変更に関する適切な運用方法を対応させることができること。
5. オーダ履歴の表示にともなう画面の書き替え作業は最小限にすること。