オーダエントリシステムサーバ

オーダエントリシステムサーバ

最終更新 1997.7.8


  1. オーダエントリシステムサーバ(プライマリ)に関する要件
  2. CPU
    64ビット以上の1個以上のCPU構成で、RISCアーキテクチャのCPUであること

    キャッシュメモリとメインメモリ
    総合性能を保持するために必要とする容量を装備すること

    ハードディスク容量
    常時抽出可能な状態で、3年以上のデータを記憶できる容量を搭載すること。
    常時抽出可能なデータの対象項目
    1. 各種オーダ履歴
    2. 患者基本情報
    3. 来院歴や入院歴
    4. 検査結果
    5. 薬歴
    6. その他
    OS、基本ツールソフト、データベースソフト、周辺ソフト等を、 運用状態にするために組み込んだ時に十分のフリースペースがあること 3ヶ月分のシステム監視記録、トランザクション記録など各種ログをファイルできる 十分なフリースペースがあること

    基本ソフトウエアOS
    UNIX SYSTEM-V.R4以上もしくは同等以上の性能を持つもの搭載すること

    性能
    端末からのオーダ処理要求に対し、総合性能範囲内の応答時間を確保すること
    常時抽出可能な3年間分のオーダデータベースに対して、 データ内部構造の再編成のための業務停止を行なわずに、上記の性能をもつこと

  3. オーダエントリシステムサーバ(ミラー)に関する要件
  4. 注意
    障害時に、ミラー機によるバックアップと同等な機能代行が可能であれば、 ミラー専用機の設置は問わないこととする
    ただし、プライマリ機故障時には、その機能を代替しプライマリ機と同程度の能力を発揮すること

    CPU、キャッシュメモリ、メインメモリ、ハードディスク容量
    プライマリサーバ機と同等以上

    基本ソフトウエアOS
    UNIX SYSTEM-V.R4以上もしくは同等以上の性能を持つもの搭載すること

    代替機能
    全体で、上記プライマリサーバ機のミラーリング機能をもつこと
    上記プライマリサーバ機に障害が発生した場合、直ちに(5分以内に)機能を代替できること

    代替中の性能
    プライマリサーバーと同程度の性能が望ましい

  5. 評価項目
    1. 64ビット以上の1個以上のCPU構成であること。
    2. RISCアーキテクチャのCPUであること。RISCでない場合の理由を記述すること
    3. ハードディスク容量は、常時抽出可能な状態で、3年以上のデータを記憶できる容量を搭載すること
    4. 3年未満の提案をする場合は、その理由を記述すること
    5. OS、基本ツールソフト、データベースソフト、周辺ソフト等を、運用状態にするために組み込んだ時に 十分なディスクフリースペースがあること。
    6. 3ヶ月分のシステム監視記録、トランザクション記録など各種ログをファイルできる十分なディスクフリースペースがあること
    7. 端末からのオーダ処理要求に対し、総合性能範囲内の応答時間を確保すること

    8. プライマリ機故障時には、その機能を代替しプライマリ機と同程度の能力を発揮すること
    9. サーバシステム全体で、プライマリサーバ機のミラーリング機能をもつこと
    10. 上記プライマリサーバ機に障害が発生した場合、直ちに(5分以内に)機能を代替できること
    11. 代替中の性能は、プライマリサーバーと同程度の性能が望ましい